海に関わりながら、豊かに暮らす

ここを管理・運営する浜田ライフセービングクラブ』は、水辺の事故に対する救命活動にとどまらず、海の恵みによる産業を興すとともに、そのすばらしさと上手な付き合い方を伝え・広めることを活動の軸としています。

海に関わる私たちが「かっこいい」と言われるように、そして、地域の方々に愛される場所として、beの役割を更新しながら活動していきたいと考えています。

– 名称とロゴについて –

この建物の愛称「be(ビー)」は、海を表す青(Blue)、eは環境への配慮(Ecology)と教育(Education)の頭文字をとってつくった名前です。

まさに、海洋教育の拠点としてここにあることを意味しています。 また、「b」と「e」それぞれが持つ意味につながりを持たせるため2文字を合流させたデザインで、波のオブジェクトを加えました。青は、海と学問や知識を表わす色を採用しました。

 

– 渚の交番とは –

渚の交番プロジェクトは、海辺の様々な活動、活動に係る人そして情報を横断するような拠点を整備するプロジェクトです。

これにより、地域の海辺をフィールドに活動している団体だけに限らず、地域の様々な団体や活動を横断的に連携させ、点ではなく面で海辺の安全と安心を向上させ、誰でもアクセスできる楽しい海創りに取り組んでいます。
日本財団公式HPより抜粋)

渚の交番とは|日本財団

海と街をシームレスに。

この度、日本財団の支援を受けて、

浜田にも「渚の交番」が誕生しました。

海辺の安全確保だけでなく、海と街をつなげる

機能強化が図られることが期待されます。

渚の交番、愛称は「be(ビー)」

ここ浜田の街は、海とともに歩んできたといっても過言ではありません。今でも、暮らしの糧として、学びの場として海の恩恵を存分に受けています。

しかし、海に親しむ時間は年々少なくなっていると言われ、海辺へ行くのは年に一度という地元の子どももいるほど。海への関心の薄れは、私たちの地域の未来に大きく影響するものと危惧しています。

そこで、専門分野を超えた新しい連携を見いだしていこうと、浜田市や関連団体と協働しながら、学校教育・社会教育プログラムの提供を行ってきました。

新たに出来た施設「渚の交番(通称:be)」では、これまで取り組んできた海での体験プログラムをさらに充実させ、海に関する各種研修も開催していきます。

海に関する図書や映像を誰もが閲覧できるミニライブラリーも併設しており、より気軽に立ち寄っていただける機能も備えました。また、市内の小学校の海洋教育実施におけるコーディネーションの役割も担っていきたいと考えています。